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チャールトン&ジェンリック


創業は1986年、イングランドのシュロップシャー州テルフォードで産声を上げました。


創業者のバーリー・チャールトンと、ビル・ジェンリックはガスの供給公社で出会い、独立してガス暖房の機器メーカーとしてスタートしました。


これまでご案内してきましたEcodesign法が導入されると囁かれはじめた2010年頃に、英国の行政機関であるHETAS(注1)からEcodesignの規制要件を現実的にクリアが可能であるかの検証をガス燃焼のエキスパートとして、依頼された事が薪ストーブ事業参入のきっかけ

となりました。


そこから開発投資を行いトライ&エラーを繰り返し、2013年には、燃焼効率80%を超えるパフォーマンスを維持しながら極めてクリーンな排出ガス特性を持つPurevisionシリーズを完成させたことから、Ecodesign要件は十分にクリアが可能であると実証すると共に、チャールトン&ジェンリックは英国薪ストーブ業界でのベンチマークとされるようになりました。


Purevisionシリーズの全てはEcodesign readyストーブとなっており、最初の認証登録製品となっています。

一連の技術力が業界でも高く評価され現在代表のピーターミントフトはSIA(注2)の技術委員会議長に任命されています。


大気汚染を抑制し、ユーザーにとっては薪の使用量を削減できる新世代のストーブは英国市場において高い評価を受け爆発的にシェアを拡大しています。




(注1)Heating Equipment Testing and Approval Schemeの略

英国における暖房機器関連の製品テストや認証を行ったり、従事者の資格試験などを執り行い消費者が安全に製品を選び使用できるように管理監督を行う国家機関です。


(注2)Stove Industry Allianceの略

英国で流通している薪ストーブメーカー40社からなる業界団体です。

メンバーにはHETASなどもサポーターメンバーとして加わるなど、政府からの公認を得ています。



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