現在の地球環境は徐々に悪化しています。
温暖化が進み、近年は異常気象が世界各地で観測されています。
現代の人類が生きていく以上、温室効果ガスの排出は避けられません。
私達が親しみ、取り扱う薪ストーブは比較的環境に優しいと言われてきました。
何故ならばカーボンニュートラルと言われている、薪ストーブが排出する二酸化炭素は燃料の元である自然の木々が成長する際に吸収し、酸素に変えて還してくれるので植林等を継続的に行う事で循環しプラスマイナスがゼロになるという考えが元でした。
しかし、薪ストーブの本場であるヨーロッパでは、冬場における大気汚染の一部が薪ストーブであるとういう見解と、大幅な排出ガスの削減が可能な燃焼機器であるとう判断から排出ガス規制強化の方針が2010年頃に欧州議会で可決されました。
Ecodesign法と呼ばれ、薪ストーブのみならずボイラー等の幅広い燃焼機器にまで及んでいます。
2022年1月1日施行にせまり、現在は少しずつではありますがEcodesignの規制要件をクリアした新世代の薪ストーブが流通しはじめています。
これまでは環境に負荷があるとされていた薪ストーブですが、Ecodesign要件をクリアしたEcodesign readyストーブは大幅にクリーン性能が向上しており新たな環境改善の手段として行政より薪ストーブが推奨されるまでになりました。
Charlton&Jenrickの故郷であるイギリスはEcodesign要件をクリアした次世代薪ストーブに対してEcodesign readyのラベルを表示しクリーン性能の高いストーブであるという証明を行政が行っています。
環境に対して敏感なイギリスでは2022年の法令施行より5年早い2017年より前段の活動をスタートしています。
消費者がより環境にクリーンな次世代の薪ストーブを選ぶ指針となっており、Charlton&Jenrickの製品は全てEcodesign readyの認証を得ており、最初の登録モデルとなっています。
チャールトン&ジェンリックオフィシャルブログではCharlton&Jenrickの製品を主体にEcodesign readyストーブの先進の環境性能等をご案内して参ります。